【2024完全ガイド】
WordPressでホームページ制作
運用・保守を行うための攻略法

【2024完全ガイド】

第1章 WordPressとは?

WordPressは、無料で利用できるオープンソースのソフトウェアで、ブログから企業サイト、オンラインショップまで、多種多様なウェブサイトを構築できるCMS (コンテンツマネジメントシステム) です。2003年の公開以来、世界中で愛用され、今やウェブサイト全体の40%以上がWordPressで作られていると言われています。

1.1 WordPressの概要:ブログからホームページまで

WordPressは、元々ブログを作成するためのツールとして開発されました。しかし、その柔軟性と拡張性の高さから、現在ではブログだけでなく、企業サイト、ポートフォリオサイト、オンラインショップなど、あらゆる種類のウェブサイト構築に利用されています。

従来、ウェブサイト制作にはHTMLやCSSなどの専門知識が必要でしたが、WordPressを使うことで、これらの知識がなくても、誰でも簡単にウェブサイトを構築・管理することができます。直感的な管理画面で、記事の投稿、ページの作成、デザインの変更などを簡単に行うことができます。

1.2 WordPress.comとWordPress.orgの違い

WordPressには、「WordPress.com」と「WordPress.org」の2つのバージョンが存在します。

WordPress.com は、WordPressの運営会社Automatticが提供するホスティングサービスです。WordPress.comに登録するだけで、すぐにウェブサイトを立ち上げることができます。無料プランから有料プランまで用意されており、必要な機能や容量に応じてプランを選択できます。

一方、WordPress.org は、WordPressのソフトウェア本体をダウンロードできるサイトです。自分でレンタルサーバーを契約し、WordPressをインストールする必要があります。WordPress.orgは、自由度が高く、カスタマイズ性に優れている点が特徴です。独自ドメインの利用、テーマやプラグインの自由な導入、広告掲載の有無など、自分の思い通りにウェブサイトを構築できます。

初心者の方や、手軽にウェブサイトを始めたい方にはWordPress.comが、自由度の高いウェブサイトを作りたい方や、カスタマイズを楽しみたい方にはWordPress.orgがおすすめです。

1.3 WordPressでできること:サイト例

WordPressを使えば、アイデア次第であらゆる種類のウェブサイトを構築できます。

具体的な例としては、以下のようなものがあります。

  • ブログ: 個人的な日記や趣味のブログ、情報発信ブログなど
  • 企業サイト: 会社案内、事業紹介、採用情報など
  • ポートフォリオサイト: 作品集、スキル紹介、実績紹介など
  • オンラインショップ: 商品販売、サービス販売、会員制サイトなど
  • 教育・学習サイト: オンライン講座、教材販売、学習コミュニティなど
  • コミュニティサイト: フォーラム、掲示板、会員制サイトなど
  • 動画配信サイト: 映像作品配信、ライブ配信、動画共有サイトなど
  • SNSサイト: ユーザー同士の交流、情報共有、コミュニティ形成など

WordPressには、これらの機能を実現するためのテーマやプラグインが豊富に用意されています。

1.4 WordPressを使うメリット・デメリット

WordPressには、多くのメリットと、いくつかのデメリットがあります。

【メリット】

  • 無料: WordPress自体は無料で利用できます。
  • 使いやすさ: 直感的な管理画面で、専門知識がなくても簡単に操作できます。
  • カスタマイズ性: テーマやプラグインを自由に組み合わせて、自分だけのウェブサイトを作成できます。
  • SEOに強い: SEOに最適化された構造で、検索エンジンで上位表示されやすいと言われています。
  • 情報量の多さ: 世界中で利用されているため、日本語の情報も豊富です。

【デメリット】

  • セキュリティ対策: セキュリティ対策は自分で行う必要があります。
  • カスタマイズの難しさ: 自由度が高い反面、思い通りのデザインにするにはHTMLやCSSの知識が必要になる場合があります。
  • プラグインの競合: 複数のプラグインを導入すると、競合が発生する可能性があります。
  • サイト表示速度: カスタマイズの内容によっては、サイト表示速度が遅くなる場合があります。

WordPressは、初心者から上級者まで、幅広いユーザーに利用されているCMSです。メリットとデメリットを理解した上で、ご自身のニーズに合った使い方をしましょう。